当日は8時45分に五葉地区公民館(旧五葉小学校)に集合し、9時から開会式を始めました。
開会式では森の案内人や地元の協力者(火縄の里かあちゃん工房の皆さん)等の紹介と本日の日程を説明しました。
ちなみに参加者数27名!県内は遠くは盛岡、県外ですと宮城県からお客様がいらっしゃってくださったようで、まことにありがたいかぎりです。
『開会式』

開会式の終了後、参加者の皆さんと一緒にマイクロバスに乗り込みました。そして、マイクロバスの中で森の案内人の方から一通り五葉山についての説明、注意事項(熊やハチ、蛇に関する注意事項)などを案内していただきました。
『バスの中で説明』

バスで桧山登山道入り口から桧山集落をすぎて20分ぐらい砂利道を進み、アスナロ山荘の駐車場に着きました。
駐車場に着いたらとりあえずみんなで準備体操!
『みんなで準備体操』

やはり、ちょっとした野山でも散策するときには準備体操は必要ですね。体操をしたら少し体が軽くなりました!
体操が終わったら班ごとに分かれて五葉山森林浴道を散策しました。
やはり五葉山の森林浴道も気持ちいいですね!種山ヶ原森林自然公園とはまた違った表情があります。じつはワタクシ、当日は早朝から腹痛に見舞われていたのですが、森林浴道を散策しているときにはすっかり忘れてしまっておりました。それほど気持ちよかったです。
『秋の森林浴道を散策』

森林浴道を10分ぐらい進んだところにブナの広場があり、そこで父親の代からずっと五葉の森林を護りつづけている地元の方から五葉山のお話をしていただきました。
『ブナの広場で説明』

そして、その地元の方からせっかく五葉山に来たのだからちょっと珍しいものを見せてあげよう!ってことで少し寄り道をしました。
そんな寄り道をしているときに、なにやら瑠璃色に輝く甲虫を発見!
『瑠璃色に輝くコガネムシを発見!』

うお!一体なんだこの虫は!格好はコガネムシだが、光当たり具合によってメタリックな緑色や赤紫に輝く!すごく綺麗なコガネムシ!
これは貴重な虫に違いない!もしかしたら新種かもっ!っと思いつつ下界に戻って調べてみたところ、『オオセンチコガネ』というコガネムシの仲間。
このオオセンチコガネ…名前の「センチ」は雪隠(せっちん)、つまりトイレのことで糞を食する食糞性のコガネムシの仲間でした。つまり糞虫…するとダイコクコガネと同じフンコロガシの仲間なのかな?
五葉山はホンシュウジカが多数生息しています。それ以外にもニホンザル、ツキノワグマ、ニホンカモシカ等々。そんな野生の動物がたくさんいるわけですからその糞を掃除するセンチコガネがいても不思議じゃないわけですねぇ。
いや〜それにしても綺麗!惚れちゃいました!
そんなオオセンチコガネに心を奪われていると、班から少し遅れてしまったので急いで追いついてみるとなにやら倒木の前で参加者の皆さんが立ち止まっていました。
あら?いったい何を見ているのっと思ったらなんとサルノコシカケがモッコリとたくさん生えているではありませんか!
『サルのコシカケにギョッとする参加者』

おお!スゴイ!肉厚なサルノコシカケがこんなにいっぱい!噂に聞いたことのあるサルノコシカケでしたが、実際に生えているのを見たのは私も初めてでした。
そして、そこからちょっと丘の上に上がったところに異様な形をした木を発見。
『ブナの瘤』

どうやらブナが病気になった時にできた瘤のようですが、なんとも奇妙な形です。
それから少し丘を下ると、7日の暴風雨のために大木がなぎ倒されていました。かなりの大木のようでしたが、中はウロが出来ていて空洞になっていたので、おそらく弱っていた老木だったのでしょう。
『7日の暴風で大木がなぎ倒されていました』

この大木の他にも立派なヒノキやスギ、広葉樹なども根こそぎなぎ倒されていました。
風の通り道となった場所は、まるで巨大な蛇でも通ったように一方向になぎ倒され、見るも無惨な状態でした。
何十年に一度の大風だったようで…あらためて自然のすごさを感じさせられました。
それから、ふたたび森林浴道にもどり30分〜40分ぐらい散策して、ゴールのアスナロ山荘に到着。
アスナロ山荘に到着した後は、五葉のかあちゃん達と一緒に醤油団子づくりに挑戦!
『団子をみんなで丸める』

まず始め、粉を捏ねて団子の元になる米の粉の固まりを作ってそれを参加者の皆さんと一緒にちぎってちょうど良い大きさに丸めます。
簡単そうな作業に見えますが、ちょうど良い大きさにそろえなければならないので意外に難しい!っていうかコツがいりますね。
参加者のお子さんの中にはドーナツ型にしたり星形にしたりと色々と遊んでおりました。
さすが発想力豊かです。
『団子を茹でる』

丸めた団子は熱湯で茹でます。湯上げるタイミングは、沈んでいる団子がぷかぷかと浮かんできたときです。
『茹であがった団子を湯上げる』

浮かんできたらザルに湯上げます。
『しょうゆタレと絡める』

湯上げたら、その鍋に団子を戻し、しょうゆタレと絡めます。
絡め方はヘラをつかって絡めるのも良いのですが、鍋を振ったり回したりして絡めると、ちょうど良く全ての団子にしょうゆタレが絡みます。
この団子を絡める作業なのですが、ちょうどチャーハンを炒めるように団子を縦回転にして鍋を振ったり、横回転にしたりするのですが、これがなかなか難しい。挑戦させていただきましたが上手く振れませんでした。
でも、いっしょに参加していた60代〜70代ののおばちゃん達の手さばきは流石でしたね!
「あややや!なにやってんだれ!ほれっこうやって!ほいっほいっ!」って感じでリズミカルに団子を絡めていました。
おばちゃん達はこういう時って俄然元気になるんですね…
『団子を串に刺す』

団子にしょうゆタレがほどよく絡んで、少しだけ熱をさましたら、次は串に刺す作業です。
ただ串に刺すだけだと、ボコボコと不揃いになって綺麗に刺すことが出来ません。ちょうど団子の真ん中めがけて串を刺さねばなりません。
まあ、そんなことはお構いなしに、子供達といっしょに楽しく団子を串に刺させていただきました。
『団子完成!』

さあ、串団子完成です!これは1班の串団子!おお!スゴイ数!たべきれるかな?
その他にも豆腐の味噌でんがくを作りました。
田舎ならではの岩豆腐を適当な大きさに切って、竹串に刺します。
『豆腐を竹串に刺す』

つぎに、表面が軽く焦げるぐらい炭火で両面焼いて身をキュッと締めます。
『岩豆腐をはじめに焼く』

軽く表面を焼いて焦げ目をつけたら味噌を塗ってもう一度焼きます!
『味噌をつけてもう一度焼く』

焼いていると味噌がちょっと焦げはじめて香ばしい香りが漂います!このころだいたいお昼の12時!さあ!完成!
『ナメコとムキタケのキノコ汁』

ナメコとムキタケのキノコ汁と一緒にしょうゆ串団子、味噌でんがくをたらふくいただきました!
団子食べきれるかなと思いましたが、ワタクシがいた班では完食です!みなさんも美味しいのでガッツリいただいておりました!
食後は、桧山地区に伝わる桂の葉っぱのお香づくりです。
『桂の葉っぱを使ってお香づくり』

桂の葉っぱを乾燥させて、手で揉んで粉々にして、これをお焼香のように火にくべるとと自然の甘いとても良い香りがします。
単なる葉っぱなので、参加者のみなさんにウケが悪いのかなと思いましたが…なんと準備していた桂の葉っぱがガッツリ全て無くなるほどの人気でした!
以上で今回の散策は終了となりますが、今回は何名かが五葉地区の方が森の案内人を務めていただいてたので、特別に火縄銃の鉄砲演武も披露していただきました。
『鉄砲演武披露』

鉄砲の「バーン!」という轟音が鳴り響くと、参加者の皆さんが思わず「オオ!」っと声を上げておりましたね。
いや〜ナイスサービス!
五葉まるごと体験ツアーは、まさに五葉の魅力をまるごと体験できるツアーとなりましたね。
「次回もまた来たい!」という声が解散後もさっそく聞こえてまいりました。
わたくしも、来年は万全の体調で参加したいと思います。
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味噌をつけて焼くのところの写真に写っているのが木村さんのようにしか思えないのですが、観光協会のために送り込まれたのでしょうか?
と思いつつ。
こちらは宣伝むなしく…といった感じでした。
やはり滝沢からでは住田が遠いことがネックでしたね。
天気もよく、いつも通り「食い倒れ集落」のパワーが炸裂したようでよかったですね。
もう…また太りましたよ。
ホワイトさん★たしかに自然林とはいっても代々地元の人達が護り育ててきたわけですから、ほんと感謝ですよ!
住田町には五葉山、種山ヶ原森林自然公園など色々遊べる自然公園がございます。そのうちまた何かおもしろい企画があると思いますので、その際は是非いらしてくださいませ!